ニュース NO.0115 [更新:2007.2.2] ≫Food Biz Web
外食産業記者会が「外食アワード2006」の受賞者を決定。5名1団体を選出し表彰
 外食、ならびに食品関連の専門紙誌を発行する22社からなる外食産業記者会が、今回で3回目となる「外食アワード2006」の受賞者を発表した。

 外食アワードとは、「外食産業界でその年に活躍した人、話題になった人」を加盟社の登録記者全員の推薦をもとに選出、表彰するというもの。あわせて、外食のフィールドから見た当該年を象徴する言葉として、“外食キーワード”を選定している。

 2006年度は、外食事業者の部門では吉野家ディー・アンド・シー社長の安部修仁氏とNPO法人居酒屋甲子園理事長(てっぺん代表取締役)の 大嶋啓介氏、中間流通事業者の部門では久世代表取締役社長の久世健吉氏とインフォマート代表取締役の村上勝照氏、食材事業者の部門では石川県産食材ブランド化アドバイザー会議をそれぞれ選出し、2月9日に表彰式を行う。

 表彰理由は以下のとおり。

(株)吉野家ディー・アンド・シー代表取締役社長
安部 修仁氏
 二度の米国産牛肉輸入停止という苦境に立たされながら、一貫して輸入再開まで牛丼は売らないという姿勢を貫き通し、「わが社の、わが味を守る」というスタンダードの重要性を改めて業界に知らしめた。このことは同時に同社の企業ブランドを高める結果ともなった。

NPO法人居酒屋甲子園理事長(てっぺん代表取締役)
大嶋啓介氏
 “居酒屋日本一”を決めるイベント「居酒屋甲子園」を立ち上げ、成功に導く。第一回大会では全国236店舗が参加し、決勝大会での盛り上がりは話題を呼んだ。「共に学び、共に成長し、共に勝つ」をイベントの目的とする中で、全国各地の居酒屋(飲食店)の交流を活発にし、現場で働く人々の意欲と活力を与えることに貢献した。

(株)久世代表取締役社長
久世健吉氏
 業務用食材卸業の傍ら、食品製造子会社と一体になった安心・安全システム作りを進め、独創的な品質管理体制を構築。2006年夏から外食版「ファイネット・データベース」を活用し、顧客に自社取扱商品の的確な情報を提供するなど、外食産業界の中間流通に新風を注いだ。

(株)インフォマート代表取締役
村上勝照氏
 インターネットを使った企業間電子取引システムを外食・小売分野で展開する「フーズインフォマート」を1998年に立ち上げ、事業化に成功。電話やFAXでの注文が当たり前だった外食分野の食材・資材流通に新しい仕組みを取り入れ、業界の近代化に貢献した。

石川県産食材ブランド化アドバイザー会議
(加賀野菜保存懇話会会長・松下種苗店会長)松下 良氏
 生産者、流通業者、飲食業者と連携し、生産体制を整備すると共に、石川県産独自の食材の知名度アップと販路拡大に貢献した。コンビニエンスストアで使われるようになった「源助だいこん」やテレビCMに登場した「加賀太きゅうり」など、全国的な知名度のある食材を生み出し、飲食業界でブームになりつつある地方食材人気の先駆けともなった。

2006年外食キーワード
・居酒屋甲子園 ・もつ鍋 ・飲酒運転 ・食育 ・MBO
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