●フードビズ第33号が5月31日発売されました。
●かつて外食業界をリードしてきた大手企業が軒並み業績の低迷に苦しんでいます。そして、その要因の筆頭に挙げられるのが新業態開発能力の低下ではないか、とフードビズは考えます。
●そこで本号では、外食大手の新フォーマットにスポットを当てました。はたして、現在の新フォーマットの中に明日の大チェーンはあるのか? 本誌主幹が臨店レポート、徹底分析を試みます。取り上げたフォーマットは、サイゼリヤのスパゲティFFS「サイゼリヤエクスプレス」、セブン&アイ・フードシステムズの低価格フォーマット「オールデイズ」、ロイヤルの焼肉ブッフェ「北の大地」、そして“最後のチェーン空白業種”である「そば」に挑む「吉野家のそば導入フォーマット」、セブン&アイ・フードシステムズの「弁天庵」、フォーシーズの「吉祥庵」など。
●また、総論「なぜ外食大手から大ヒット業態が生まれなくなったのか」では、業態開発力が弱体化した理由を洞察、強い開発力を得るためのポイントをズバリ提示します。
●セブン&アイのデニーズが130店規模の撤退を表明しました。日本の小売業グループの中では唯一ビッグチェーンを作り上げたセブン&アイのデニーズも今、苦悩する大チェーンとなっています。しかし、振り返ってみると、ライフグループの華屋与兵衛などの例外はあるにせよ、小売業系の外食はここにきてほとんど総崩れといった状態です。なぜ、小売業は外食で成功できないのか? 巻頭提言ではこのテーマを考察しつつ、成功する外食の条件を提示します。題して「小売業グループの失敗にこそ外食成功の鍵がある」。
●吉野家への第三者割当増資を行い、実質吉野家グループ入りを果たしたどん。そのどんがトップ以下新体制で再スタートを切った。新社長南慎一郎氏にこの間の経緯と「あとは前進あるのみ」という今後の戦略をズバリうかがいました。
●この間、既存店売り上げ前年比100%をクリアし続けている壱番屋。なぜ同社だけがカレーチェーンをつくれたのか。浜島俊哉社長のインタビューとともに、同社の強さの秘密を明らかにします。
●外食大手が苦悩する一方で、ローカルで奮戦する優良外食企業は数多い。今回は九州のヒライ(熊本県・弁当、そうざいなどの中食ジャンルで躍進中)とフェニックス(鹿児島・そばの吹上庵と豚しゃぶのいちにいさん)を徹底取材しました。
●新業態と並ぶ本号のもうひとつのキーワードが「コーヒー」です。カフェマーケットの拡大により成熟度を増してきた観のある同市場をさらに掘削する外食企業の戦略を紹介します。JR東日本グループのJR東日本フードビジネス、椿屋で高級喫茶業態を復活させた東和フードサービス、カフェ&バールで稀有な成功チェーンプロント、そして番外として中国への進出を企図する焙煎大手のユニカフェ。各社の最新動向を網羅しました。
●内容を盛り込みすぎてちょっと“太め”のボディになってしまいましたが、密度もこれまで以上です。けっして“メタボ”ではありません。ぜひご一読ください。
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