●フードビズ第56号が3月31日発売されました。
●東日本大震災から1年が過ぎ、マスコミはこぞって特番を組みました。そこで、ひとつのテーマとして取り上げられたのが、コミュニティの大切さでした。「食」はときとしてコミュニティの中で人々を結びつける重要な要となります。では、外食はこの1年、どんな役割をはたしてきたのでしょうか。
●そこで、東北地方を本拠地とする外食企業6社に徹底取材。そこで見えてきたのは、食の提供はひとつのライフラインであり、責任と役割は大きいということです。震災後、いち早く営業を開始した店には、どこもそれまでを大幅に上回るお客が押し寄せました。そしてその後もその好調は続いています。
●しかし、外食が「食のインフラ」になりきれたかというとさにあらず。そこには小売業、スーパーやコンビニという強敵が存在し、外食は押されぎみ。外食ならではの価値をいかに表現できるか、そこが勝負の分かれ目になりそうです。
●ホット横丁石巻をつくり、本社を石巻に移したホットランド、中京と東北という2つの地区を展開エリアとするアトム、岩手県を本拠地とする南部家敷、仙台ベースの宅配ピザチェーンのストロベリーコーンズ、東北地方に80店の和食FRまるまつを展開するカルラ、北関東をドミナントとするハンバーグ主力FRのフライングガーデン、各社の奮戦ぶりと戦略をとくとご覧ください。
●外食の中国、東南アジアへの進出が活発化しています。しかし、成功事例はまだ多数とはいえません。そこで47号に引き続き、中国とアジアに再度スポットを当てました。今回は上海と大連で徹底した現地調査を敢行、日本からの進出チェーンのみならず、現地の有力チェーンを徹底チェック、今後の可能性と成功の手法を探りました。
●登場するチェーンは日本からの進出組として、吉野家、松屋、すき家、サイゼリヤ、カフェ・グラッチェ、花丸うどん、丸亀製麺、味千ラーメンなど、地場・アメリカ資本のチェーンとしては、KFC、ピザハット、マクドナルド、ディコスなど。
●また、中国・ASEANに進出しようとする外食企業が陥りやすい過ちを、わかりやすく解説した「三つのワナと成功への道」も必読です。三つのワナとは「勢い出店のワナ」「プロダクトアウト業態のワナ」「パートナー選定・自前主義のワナ」。あなたのお店やチェーンはこのワナに陥っていないでしょうか?
●この他、自社ブランドのアジア展開と海外ブランドの国内展開という、両面でのグローバル戦略を打ち出している「まいどおおきに食堂」のフジオフードシステムの藤尾政弘社長へのインタビューを柱とした戦略詳報など、内容満載の1冊に仕上がりました。ぜひご一読ください。
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